東大附属とは
そもそも「東大附属」ってどんな学校なの?
東大と関係あるの?双子が多いって本当?などよく聞かれることを書いてみます!
「東大附属」とは?
東京都中野区にある、国立中高一貫校です。
関係者からは、略して「東附(とうふ)」と呼ばれています。
(豆腐みたいで最初は慣れませんでしたね笑)
東大との関係は?
東大附属の正式名称は、「東京大学教育学部附属中等教育学校」です。
(長いので、履歴書を書く際など大変そうでした、、、)
他の国立を見てみると、
例えば筑附の正式名称は「筑波大学附属中学校・高等学校」です。
比べてみると、
・筑附は、筑波大の附属
なのに、対し、
・東附は東大教育学部の附属
という位置付けです。
なので、東附は、東大の教育学部が教育に関する実験をしたいときに、
モルモットとなるような学校です。
実際に、東大から教育実習生が来たり、
「研究授業」といって、授業参観に東大の関係者が来て、生徒の様子を見るといった行事がありました。
双子が多いって本当?
何か介入の成果を確認するには、
条件が同じ2群に異なる介入(教育)をさせてみて、その違いを見る
という方法が一般的ですよね。
そのために、双子を学年10組募集しています。
(1学年定員120人なので、学年の1/6を双子が占めます)
これは入学してから分かったことですが、上記の目的のために双子を採用しているからか、二人の間で学力に差がある双子は、全然いませんでした。
二人とも勉強ができるか、二人ともできないか、のどちらかで、
片方はすごくできるけど、片方はできないという双子はいませんでした。
異性の双子も学年1組しかいなかったです。